「ベルサイユのばら」の新刊11巻目がなんと40年ぶりに出たのですが、ようやく入手することができました。
さっそく読んでみたのですけれども、これは元ネタの本編をしっかり読んでいる人じゃないと
ちょっと分からないところもあるだろうな、と思いました。
アンドレやジェローデルの少年時代が描かれていたり、マリー・アントワネットの娘マリー・テレーズや
フェルゼン伯の王妃処刑後のエピソードがあったり、アンドレ死後のオスカルを支え、
オスカルの死を見届けたアランのその後が描かれていたりします。
みんなおなじみのキャラクターなので、彼らに再会できたのは嬉しかったですね。
特に、オスカル様やアンドレ、アランといった好みのキャラクターとの再会は懐かしかったです。